自分でできる薄毛予防

AGAや薄毛の原因

AGAや薄毛の原因は、遺伝のほかに、睡眠不足やストレス、食事の影響などが挙げられます。
遺伝は変えることは難しいのですが、他の要因は自分で気をつけることで、ある程度予防できるかもしれません。
普段の生活習慣の中で、一般的に気をつけた方が良いとされているポイントをご紹介します。

睡眠不足

髪の毛の成長には、良質な睡眠が必要と言われています。睡眠中に髪を成長させるホルモンが分泌されるためです。
毛母細胞の分裂は22時から2時がピークとされ、この時間に寝ていると効果的です。また、最低5時間以上の就寝が必要とされています。
そのため、なるべく22時から2時の間の一定時間に就寝するよう心がけましょう。

また、適度な運動やストレッチで体を動かすことで睡眠の質が高まるとされています。その他、就寝前にスマートフォンやパソコンを見ると、ブルーライトの影響で脳が覚醒し眠れなくなると言われています。スマートフォンなどには気を付けましょう。

血行と髪の毛の成長

ストレスやたばこなどの影響で、血行が悪くなると髪の毛の成長に良くないと言われています。ストレスが溜まらない生活や過度の喫煙などには気を付けましょう。

ストレス

人間はストレスを感じると血管が収縮するため、血流が悪くなります。その結果、必要な栄養が行き渡らなくなり、髪の毛の成長が妨げられると言われています。

たばこ

喫煙によって、ニコチンの作用で血管が収縮します。そうすると、ストレス同様に血流が悪くなっていきます。また、喫煙で髪の毛の成長に必要なビタミンなどが消費されやすくなるため、髪の毛の成長が妨げられるとも言われています。

首や肩のこり・長時間の帽子

首や肩がこると、頭への血行が悪くなるため、当然髪の毛の成長には良くありません。また、長い時間帽子を被ったり、ヘルメットを被ることも同様の結果をもたらすとされています。

お酒

飲酒によって体内に取り込まれたアルコールを分解するため、体内でアミノ酸やビタミンを消費してしまいます。その結果、髪の毛の成長に必要な栄養素が不足することになります。
また、アルコールは体内で酵素によってアセトアルデヒドに分解され、さらに酢酸に分解されます。

酢酸になると人体に無害なのですが、アセトアルデヒドは動悸や吐き気、頭痛を引き起こすなど毒性作用があり、さらにジヒドロテストステロンを増加させると言われています。ジヒドロテストステロンは、ヘアサイクルを乱す薄毛の原因になります。
そのため、過度な飲酒を避けることでジヒドロテストステロンの増加を抑制し、ヘアサイクルを正常に保つことを心掛けていきいましょう。

食事・栄養素

育毛環境に効果があるとされる栄養素は、タンパク質、各種ビタミン、亜鉛などが代表的です。髪の毛の素となっているケラチン(タンパク質)の形成を促進することが必要だと言われています。

タンパク質

髪の毛の素になるのはケラチンというたんぱく質です。ケラチンは、アミノ酸が複数結合することで形成されます。その複数のアミノ酸の中には、メチオニンなど体内で合成することができないものがあるため、食事で摂取する必要があります。

ビタミンA・B・C・E

ビタミンAは、細胞分裂を正常にします。ビタミンB群は、体内に取り込んだタンパク質を分解します。ビタミンCは、コラーゲンの生成をサポートします。ビタミンEは、毛細血管を広げる作用があると言われています。

亜鉛

髪の毛の素になっているケラチンは、亜鉛が足りないと十分に合成されません。そのため、亜鉛の摂取は重要です。亜鉛は牡蠣やうなぎ、魚介、海藻、肉などに含まれます。

これらの栄養素は、魚介類や野菜、乳製品に多く含まれていますので、バランスの良い食生活で採り入れていく必要があります。サプリメントに頼ると、様々なアミノ酸を摂取できない可能性があるので、できれば食生活の中で採り入れていきましょう。