胸を張ってカツラを自慢して欲しい

大阪に男性型脱毛症の上司がいます。その方はとても明るくいつもジョークを言っては周りの人を笑わせて、ムードメーカのような方です。
その方は、背が180㎝以上あるので、頭のてっぺんが薄毛なのが分かりにくく、私が気づいたのも上司が椅子に座っている状態で話しかけたときに、上から見て気づきました。
思わず視線が頭にいったことに上司も気づき、俺の薄毛を見ただろとストレートに言われました。ご自分からストレートに言われる方は珍しいと思うので、私は返答に戸惑い、見てないですと嘘をつきました。その日から、上司は自分の薄毛をネタにするようになり、禿げている方が頭が良い、苦労は全てハゲに出るなど、自虐ネタを話すようになりました。

それから半年を過ぎたことに、ある日上司が出社すると、見てすぐに分かるぐらいカツラを被っていました。周りの社員たちはそのことに触れて良いかと戸惑いましたが、その時ももちろん上司の方から、新しい頭を手に入れたと自慢されました。金額はいくらでカツラの毛の種類も自分の地毛に一番近いものを作ってもらったとまで説明されました。
普通の方なら、恥ずかしくて隠し通すと思いますが、むしろ自分から笑い話にして言われた方が、逆に愛嬌があって良いと思いました。薄毛であることは生まれつきや遺伝がほとんどで仕方のないことだと思います。コンプレックスを受け止め、ポジティブに笑い飛ばす上司がとても素敵だと思います。でも気になる人は気になると思うのでその時には、梅田で実績のある発毛クリニックに行くことをおすすめします。